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おはようジャンケン / 大蔵宏之・文、小林和子・画


「森田屋という面白い古本屋がありました。柏木良之助という人で、松村書店の出身ですよ。店はいまの喫茶店『リオ』のところにありました。森田屋は、本屋やりながら、いまの八木書店の古書部の前の横断歩道のところで交通整理をやってたの。錦華小学校(現・お茶の水小学校)へ通う子供の交通指導をしていたのです。『おはようジャンケン』(小学館、一九八一)という絵本の主人公になっています」『私の見てきた古本界70年 八木福次郎さん聞き書き』南陀楼綾繁編

この絵本の主人公・柏木良之助は、神保町の森田屋という古書店の店主。そしてこの森田屋は、日本で最初の児童書専門の古書店である。彼は古書店をやりながら、登下校の時間になると、金華小学校の生徒の交通整理をやり、通る子供達とジャンケンをすることで有名だった。私の知人はそのことを記憶している。本当に子供好きだったのだろう。大変貴重な一冊。

●小学館、昭和56年初版、165mmx205mm

●状態:B(特に問題なし)


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